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Spirit Torino
by Spirit Sound Design

Spirit Torinoはイタリアのハイエンド・ヘッドフォン・ブランドで、音楽を愛し、優れた音質を愛する人々に、ライヴ・コンサートにもっとも近いダイナミックスを実現することによって、並外れて自然な、洗練されたリスニング体験を提供します。この分野で尊敬を集めているエンジニア、アンドレア・リッチの長年にわたる経験から生まれたSpirit Torinoは、技術的観点(特にTwin Pulse Isobaric Systemという、自社開発による独占技術)からも、音響面でのパフォーマンスという観点からも、すでに市場にある最先端のモデルさえをも、過激に革新するものなのです。

Design

デザインのノウハウ、素材の選択、製造の専門技術、細部への細やかな配慮によって、Spiritはライヴ・リスニング体験を耳にもたらすために、再生スピード、音波の屈折、電気信号の効果的な伝送の間に、完璧なバランスを達成しています。耳の肥えた人々に対しても紛うことのないサウンドの特性を示し、「メイド・イン・イタリー」の優れたテクノロジーを新たに証明するものとなっているのです。

Andrea Ricci - アンドレア・リッチ

I live in symbiosis with music, and always thought that the music reproduction system was a sort of time machine, capable to make me relive the feelings and moods of the real event.
私は音楽と共に生活し、音楽再生システムというのは、実際の出来事のフィーリングとムードを再体験させてくれる、ある種のタイムマシンなのだと、常に考えてきました。

音楽とハイファイ・サウンドへの私の情熱は、私が15歳の時に始まりました。私はオーディオ雑誌を読んだり、専門店をあちこち回ったりしていたのですが、ついには先見の明のある店主が、「うちのスタッフはあなたに比べるとずっとオーディオ知識が少ない」ということを理解して、私を雇うことにしてくれたのでした。その時以来、すべてが急速に動き出しました。マホガニーとクリスタルを使ってステレオ・キャビネットとラックを手作りしたり、スピーカーを製作したり修理したりしたのです。

私のお客様の中に、グリヴァ一家がいました。トリノ王立劇場友の会のメンバーです。その関係で、私はトリノの歌劇場である王立劇場のサウンド・エンジニアになりました。生まれて初めて、私は目の前でライヴ体験をすることができ、サウンド再生の全体の連なりの中で、どの部分がいちばん弱いのかを理解しました。それは、マイクロフォンによる録音技術と、専門用語でいうところのアコースティック・ディフューザーやトランスデューサーでした。ストラヴィンスキーの《春の祭典》をリンゴット・オーディトリアムで聴くことは、感覚的な観点でいえば、非常にエモーショナルな体験になりました。そして技術的な観点でいえば、啓蒙的なものでした。弦楽器の繊細さとフル・オーケストラ・アンサンブルのダイナミックな野蛮性の対比は、私の記憶の中に永遠に刻み込まれることでしょう。トリノの工科学校で働くようになると、新たな機会が到来しました。私はポリコントリ・クラシカ協会のオーディオ技術者になったのです。このポリコントリ・クラシカ協会は、アウラ・マーニャ・ホールのコンサート・シーズンと、RAI(イタリア放送協会)国立管弦楽団のシーズンに関連した一連のコンサート・レッスンを組織する団体です。そこでの数年間に、私は、当時重要なコンサート会場になっていたアウラ・マーニャの改築の入札の草案を書いた最初の人間になり、ポリコントリ・クラシカのシーズンに連携したレコード・レーベルを創設したのです。

レコード・レーベルとともに、私のヘッドフォン初体験も到来しました。電界効果を利用したバイマイクロフォン構成でマイクロフォンの完璧なポジションニングを執拗に探る際に、StaxのΛ Pro(ラムダ・プロ)が私に忠実に寄り添ってくれたのです。ライヴ録音への私のアプローチは、徹底主義的で原理主義的なもので、メタリカ〔アメリカのヘヴィメタル・バンド〕のコンサートにふさわしいような、50本のマイクロフォンとレコーディング・コンソールを使用するドイツの大レーベルのような、無菌状態的な完璧さは大嫌いでした。私のレコーディングは、もっとPOV〔視点ショット〕的なもので、可能な限り最良のリスニング・ポイントから、最小限の、しかし高い能力を持った機器を使って行うものでした。その時に、ヘッドフォンによるモニターリングが必要だったのですが、Staxを使用した一連の機器の代わりになるものは、非常に限られていました。

残念なことに、私のエンジニアとしてのキャリアは数年続き、その間はヘッドフォンへの情熱から引き離されることになり、その後にやっとヘッドフォンの世界に戻ることになりました。市場の論理は、情熱と衝突します。すぐに私は、私のところに届くすべてのヘッドフォンを修正し始め、ついには一連の工作会社を説得して、特別な部品を作ってもらうことができるようになり、こうして私の最初のヘッドフォンMMXVIが生まれたのです。ベータ・テスト・プログラムがガゼボ・オーディオフィロで始まりました。音楽を楽しむことだけを目指したこのヘッドフォンに、自分の再生機器を接続して試すことができるのです。現在弊社の顧客となっている人々の情熱は非常に大きなものだったので、このプロジェクトを進展させることが可能になり、現在の形やモデルが生まれ、さらには「Twin Pulse」テクノロジーを洗練させてSpiritのトップ・モデル(特許を取得しています)として実現させることができたのです。2017年には、情熱を持った人々との出会いによって、すべてが変わりました。投資家が参入して、戦略や財政計画が作成されました。要するに、Spirit Sound Desing s.r.l.が誕生したのです。こうして、Spirit Torinoのヘッドフォン・シリーズは、「Spirit Sound」と一体化しているのです。

春のヘッドフォン祭2019 15Fリーフ TOP WING Cybersound Groupブースにて展示予定

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